土方巽記念賞

Compañía Danza Universitaria(コスタリカ)


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『Sabotaje』

振付
Gustavo Hernández
出演
Compañía Danza Universitaria
(Mainor Gutiérrez, Jimena Muñoz, Elián López, Edward Guerra, Verónica Monestel,Gloriana Retana, Iván Saballos, Evelyn Ureña)
照明
Gustavo Hernández
音楽
Improvisation /Josué Berrocal, Meditation #1/ Casey Cangelosi.
衣裳・舞台道具
Danza Universitaria
作品内容

この演劇は、あるプロセスや活動を遅らせたり、妨害したり、歪曲や阻止する行動を指すサボタージュというコンセプトをめぐって展開する。作品はこのコンセプトの周りをめぐる力関係について考査し、ネコのゲーム(X-0)をパワーとして動きを生み出す。

この作品は、国立音楽院の生徒であるジョスエ ベロカルの生のパーカッションの演奏を使い、ベロカルは振り付けの段階でも、制作の過程から生まれた自身の作曲と、アメリカの作曲家、ケーシー カンジェローシによる「瞑想曲」No.1のインタープレテーションで重要な役割を果たしている。

三東瑠璃(日本)


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『Matou』

振付・出演
三東瑠璃
衣裳
稲村朋子
音楽
熊地勇太
照明プラン
櫛田晃代
アシスタント
橋本玲奈
作品内容

それは「着る、かぶる、絡まる、巻き上げる」のような直接的な意味を持ちます。 装うは、比喩的によく使われる言葉です。 私は私の体を纏っています。 私は生涯にわたって私の体のすべてを見ることができません。 私の体を構成する組織は更新され続け、いつか消えてしまいます。 中身のない体は残らず、体のない中身はどこに行くのですか? それは存在し続けますか? ヘビやセミのように、彼らの外層の大部分は一度に剥がれ落ち更新されます。 残っているものは死体ではありませんが、それはまだ動物の完全な形をしており、生きていません。これは生きていた証なのだろうか? 私が生きていた証は存在するだろうか? 「まとう」は、「待っていたい」のようにもきこえます。 私は私の死を待っているのかもしれません。 「つきまとう」は、いつも私についてまわり、死ぬまでいつまでも離れず、絡みついています。 「そうまとう」は、様々なビジョンが脳裏に現れては過ぎ去っていきます。死を覚悟した瞬間に去来するといわれる目眩く過去の記憶についてです。 「まっとう」は、「完了する」ことを意味します。 私は人生を全うします。

Hung-Chung Lai(台湾)


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『Birdy』

振付
Hung-Chung Lai
出演
Wei Cheng、Li-En Hsu
hung chance
作品内容

このデュエット作品では、女性ダンサーは鳥の人生を夢見て、男性のダンサーはその援助者、鳥かご、鏡の心、そしてその夢を象徴している。彼女は青い空を自由に飛ぶことを渇望している。その夢を実現するためには何をすることも厭わない。しかし、現実の世界では、人はそれぞれの道徳や、信条、理想や責任によって小さな泡の中に閉じ込められているように感じるのだ。私たちは、夢を追い求めるために何でもしたいことをできるわけじゃない、と自分に向かって言い聞かせる。私たちは、飼いならされている。自ら作った鳥かごに閉じ込められている。  この作品の中で、女性ダンサーは「リン ジー」と呼ばれる特別な頭の飾りをつけている。長いヤマドリの尾羽で、伝統的な中国の歌劇の中では戦士の兜につけられ、その力と技術を表すものだ。このデュエットでは、「リン ジー」は鳥のイメージを象徴していて、内側の感情や現実から逃れようとする願望、そしてまた夢を追い求める情熱を表している。ダンサーが内面の苦悩や葛藤を表現し、空間を動き回るたびに「リン ジー」が揺れる。  現実の世界では、夢を実現するために行動を起こさなければ、重さのない「リン ジー」のように、夢は常に夢のままだ。もし夢が闘って手に入れる価値のあるものであれば、私たちは行動を起こし、その実現のために必要なことは何でもして夢を追いかけなければならない。古い中国のことわざのように、「すべての人に死は訪れるが、それは泰山よりも重いかもしれないし、羽よりも軽いかもしれない。 人は生き、死んでいく。しかし彼らが残す精神は永遠に輝き続ける。」

Kuan Hsiang Liu(台湾)


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『Kids』

振付・音楽
Kuan Hsiang Liu
出演
Kuan Hsiang Liu、Wan Lun Yu
照明デザイン
Chia Ming Liu
照明
Chun Ju Chang
ツアーマネージャー
Shu Han Yang
作品内容

誰も父を救うことはできない。誰も母を救う事はできない。いったいお前は何をしているのだ?死ぬ前の狂気、死の床での幻覚:亡霊をなだめるために私はこの振り付けをした。もっとも哀しいコメディの中で、踊りは死にゆく人々の幻覚を表現している。踊りのすべての可能性は私が母の最後の言葉から掘り起こしたものだ。「子供たち」はクアン=シャン リュウ (劉冠詳)の作品で、両親の死を経験した彼のすぐれた振り付け師としての変化、そして彼が悲しみをどのようにインスピレーションへと変えて行ったのかを見ることができる。この作品はある種自虐的な手法を用いて、振り付け師が自分の経験を、命の踊りへと昇華させ、人を惹き付ける、意味深い現代舞踊へと変えて行く過程を表現している。好評を博した彼の作品「ヒーロー」(2014)の後、リュウは再び生と死のテーマに挑み、母親の死の床での録音を音声デザインとして使い、人間の肉体と幻覚をフレームワークに、秀逸で鋭いテキストをその構造とした。創作のこの三つの要素は統合され、作品を貫く。

Josh Martin(カナダ)


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『Leftovers』

振付・出演
Josh Martin (Company 605)
照明デザイン
Won Kyoon Han
音楽
Lightning Bolt / Polmo Polpo
リハーサル監督・ 舞台マネージャー
Lisa Gelley
Special Thanks:
Lee Su-Feh, and Barbara Bourget

 

作品内容

カンパニー605の共同芸術監督のジョシュ マーチン(Josh Martin)によって演じられるこのソロの舞踊は、身体は別の記憶を持っているという考えについての考査として始まった。筋肉組織、骨、腱や内蔵などはすべて彼ら自身の過去の出来事や行動、トラウマなどの記憶を持っていて、その集められた記憶は簡単には心と共有されない。そのプロセスは、異なる状態や感覚をいかにして常に見つけ、それに入り込み、動き抜けて行くかの探求だった。常に思考から身体の動きを切り離す努力の中で、舞踊は身体が思い出す内なる時を表出させる試みであり、その記憶の回収作業の中で醸成されるものを拡張したものである。 「残り物」はカナダ芸術委員会、ダンスセンター、ココロ ダンスのバーバラ ブールジェのサポートにより実現した作品。

Dance company the but(韓国)


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2016年Seoul Choreography Festival『踊る。秋田』賞受賞招待作品

『Wandering』

振付
Jaebum Byun
出演
Dance company the but
(Jaebum Byun, Summon Ji, Jongkeun Hoh, Moogan Ki, Wonyoung Kim)
音楽
Jaeduk Kim(Modern Table)
作品内容

私たちはお金を稼ぐ方法は学んだがどのように生きるのかは忘れてしまい、笑う機会も少なくなった。また、寿命は伸びたが時間の中に人生の意味を組み入れる方法を失ってしまった。 歳月は光陰矢の如しのように過ぎていく。そのような時間の流れ(波)の中、私たちはどれだけ不安で、哀れなのか。 しかし、月が浮かぶと夜明け、朝を迎えるように。 暗くて一寸先も見えなくなるようでもその人生が美しいのは、その暗闇の中やがて自分の輝く道ひとつを発見したのではないか。

四戸賢治(日本)


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『K(-A-)O』

創作・振付
四戸賢治
作品内容

テーマは「感情の記号化」。情報化社会の中で人間の感情表現がとぼしくなっている、と感じた体験を元に創作しました。インターネットを使ったコミュニケーションは、嬉しいときも悲しいときも真顏で、それに応じた顔文字や記号を送ってしまいます。そうして行くうちに、無限の可能性を持つ表情は記号化され、感情までもがシンプルになっているのではないでしょうか。 「K(-A-)O」は人間の顔を感情表現のための表情ではなく、複雑に重なり合った表情筋の運動として捉えます。そこで生じる新たな表現方法を探り、また一方で感情と切り離された顔から生まれる違和感や奇妙な感覚をもって、現代の感情表現に対する疑問を観客に投げかけます。

Kyum Ahn、Ga-young Lee(韓国)


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『Between』

振付・出演
Kyum Ahn, Gayoung Lee
衣装
Eunyoung Kim
作品内容

最も近くにいるにも関わらず、お互いを認識できない古くて久しいあなたと私の距離。 どのような関係であろう時間が経つにつれ、慣れていき無感覚になるものだ。また、関係の慣れはその中から隙間を認識し寂しさを感じる。私たちは寂しさの中、隙間を埋めるため相手を渇望し、欲望を満たそうとするが、満たせば満たすほど離れていくだけ。この作品は、それにも関わらず絶えずに関係を持とうとする人間の姿を見せる。 古くなるというのは成熟のチャンスだ。

Bong-su Kim(韓国)


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『Moment』

振付・出演
Bong-su Kim
作品内容

仏教の思想では、目・鼻・口・耳などいくつかの感覚器官をもつ人間は本然的に煩悩にするしかないと説いている。煩悩は貪欲、怒り、愚かさなど様々な人間の感情を意味する。「Moment」は生まれ死ぬまでの色々な感情を経験し、それによる苦しみが伴う人間という存在の本然を表現している。

下島礼紗(日本)


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『オムツをはいたサル』

振付・出演
下島礼紗(ケダゴロ)
作品内容

栗本慎一郎の著書、「パンツをはいたサル~人間とは、どういう生物か~」1981年に出版されたこの著書には、ヒトは裸のサルが余分にパンツをはいた生物だと書いてある。ヒトはサルが裸になっただけではなく、パンツをはいてそれを脱いだり、脱ぐ素振りで雄を誘ったり、おかしな行動システマティックにとっている。そのことから、性行動・法律・道徳・宗教などを「パンツ」という表現に置き換えてヒトの行動を説明している。だがどうだろう、私はまだ「オムツ」をはいている。すなわち、「脱げないパンツ」をはいている。脱ぐときは取り替えるときだけ。実は、これを心地よいと思っている。私は人間なのか、サルなのか、どちらでもないのか。いつかは人間らしく、厳かなパンツをはいて、誇らしく脱ぎ捨てながら死ぬのが私の夢だ。だからまず、この虚構の舞台でパンツをはいてみようと思う。

Tjimur Dance Theatre(台湾)


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『As Four Step』

芸術監督
LJUZEM MADILJIM
振付
MADILIN BALU
出演
Tjimur Dance Theatre
(HSU, CHU-YUAN , YANG,CHING-HAO , LJAUCU TAPURAKAC , MENG, TZU-EN)
マネージャー
Shu-Ting Chiu
アシスタント
I-Hsuan, LI
照明オペレーター
Yu-Chen LIN
作品内容

「As Four Step」は台湾の原住民パイワンの人々の祭りの時の「As Four Step」のことを指す。身体の動きのようなものとリズムは、この舞踊グループのユニークな現代の身体的作法が現れていて、純粋な身体的な成長を通した文化的なコンテクストを表現している。

Su Shu(台湾)


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『Unspeakable』

振付
Su Shu
出演
Silver Yee , Lao Pui Lon, Su Shu
作曲
Lee Che-Yi
作品内容

立ち向かう以外にない今の自分の人生の状況の内省。

小暮香帆(日本)


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『MIMOSA -short version-』

振付・出演
小暮香帆
作品内容

透明な沸点と露点 そのブラックホールをすぎると ある青い世界に柔らかい光が溢れている はざまに耳を澄まし 光の波紋をうつす瞳 うねりつづける細胞のひとつひとつを ミモザの花にしたら 少しはこの世を灯せるだろうか

Seol-jin Kim(韓国)


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『Trace』

振付・出演
Seoljin Kim
作品内容

これは誰かが通り過ぎた人生の跡に関する話。 時間の流れは僕を通じてまた違う時間へ噴出され、 閑かな静寂は僕の表面から爆発する。 流れるものは留められない、それにも関わらずそれらは僕を構成する。 それは人生に跡を残す。

水中めがね∞(日本)


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『絶滅危惧種~繁殖部屋にて~』

振付
中川絢音
出演
松隈加奈子、高谷楓(Mr’Scot)、根本紳平(水中めがね∞)、中川絢音
楽曲提供
石垣長朗
作品内容

産まれてきたなら産め。 誰も理由の答えられないこの課題を私たちは産まれた時から課されている。 種の保存は、暗黙の中、義務になり、産まない者は非生産者と見なされる。 種の保存は、本当にクリアしなければならない課題なのか。

CAKRA DANCE COMPANY(日本)


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『DISCO』

振付
KOU
出演
CAKRA DANCE COMPANY (KOU、MOTSU、KAZ、GORO、NON、KANI、KRACK、MARGALIC、TOMO、IKUO、ANN)
作品内容

ここは1000年後の地球。人間はアンドロイド(AI)に支配され絶滅してしまった世界。 アンドロイドに替わっても、未だ貧富の差が存在する悲しい世の中で、自身の部品も修理できない貧しい彼らは、場末のDISCOで開催される舞踏会だけが、自分の存在価値を唯一感じられる場所だった。 微かな記憶が残る人間だった頃を夢見ながら...。

「土方巽記念賞ファイナリスト公演」チケット

一般
前売り ¥2,000 当日 ¥2,300
「土方巽記念賞ファイナリスト公演」3公演通し券 ¥5,000(前売りのみ)
学生
無料(要予約)
『踊る。秋田』実行委員会事務局 info@odoru-akita.org または TEL.018-874-9037

メールの場合は、郵便番号/住所/氏名/電話番号/学校名・学年/学生証の有無/希望公演名・公演日、「土方巽記念賞ファイナリスト公演チケット希望」と明記してお申し込みください。お電話の場合は口頭にてお伝えください。当日会場受付で、予約番号と引き換えに無料学生券を発行いたします。

※3公演通し券には土方巽記念賞のオーディエンス賞投票券が付いています。
※未就学児童入場不可、「学生無料公演」学生証提示につき大学生以下入場無料
※チケットの引き換えは公演当日、開演の2時間前から会場受付にて行います。

チケット購入方法

ローソンチケット/予約Lコード:L21538
caoca広場(秋田駅トピコ内)/TEL.018-889-3580
ココラボラトリー/TEL.018-866-1559
『踊る。秋田』実行委員会事務局/TEL.018-874-9037

【作品審査】

審査委員長 審査委員
麿赤兒
大駱駝艦主宰
舞踏家、俳優
中嶋夏
舞踏家、舞踏集団
<霧笛舎>主宰、
ハンディキャップ舞踊教育
<心とからだ>主宰
石井達朗
ダンス評論家
慶應大学名誉教授
山川三太
『踊る。秋田』
フェスティバルディレクター


ゲスト
チェン・ヤピン Ya-Ping Chen/台湾
国立台北芸術大学 舞踊研究所 所長
チャン・グァンリョル Kwang-ryul Jang/韓国
国際パフォーミングアーツプロジェクト(IPAP)代表
ソウル国際即興ダンスフェスティバル芸術監督
ユ・ホシク Hosik Yu/韓国
Designare Movement芸術監督・主催・振付家
NDA国際フェスティバル代表・芸術監督
エリアナ・リロワ Elianna Lilova/ブルガリア
ONE DANCE WEEK festival ディレクター
ダニエル・ユン Daniel Yeung/香港
Hong Kong Dance Exchange ディレクター
ナム・ジョンホ Jeong-ho Nam/韓国
振付家、韓国芸術総合学校 舞踊院 創作科 学科長
ヘーゼル・ゴンザレス・アラヤ Hazel Gonzalez Araya/コスタリカ
コスタリカ大学 Cultural Extensionディレクター
乗越たかお Takao Norikoshi/日本
作家、舞踊評論家
ジェイ・ヒラバヤシ Jay Hirabayashi/カナダ
ココロダンス、バンクーバー国際ダンスフェスティバル エグゼクティブディレクター
クイック・スィ・ブン Kuik Swee Boon/シンガポール
T.H.E Dance Company 主宰、芸術監督
M1CONTACT Contemporary Dance Festival 芸術監督
イリス・リン Elise Lin
National Performing Arts Center-National Kaohsiung Center for the Arts
(Weiwuying)芸術企画ディレクター

【お問い合わせ先】

『踊る。秋田』実行委員会事務局 
〒011-0951 秋田市土崎港相染町字沼端71-11 ポートプラザ秋田2-11
TEL: 018-874-9037 MAIL: info@odoru-akita.org

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